
ジンベエザメツアー
ジンベエザメとは?
ジンベエザメはサメの中ではもちろん、全ての魚類の中でも最大といわれています。大きい個体になると10メートルを超えることもあるとか。
サメと聞くと危険なのでは?と思うかもしれませんが、性格はとても温厚で臆病なため、人間を襲うことはありません。
ジンベエザメの主な食料はオキアミなどのプランクトンや小魚や海藻で、ジンベエザメの近くには同じプランクトンを食料とする小魚や、その魚を捕食するマグロなどの大型魚類も集まってくるため、日本では「漁業の神様」と呼ばれることもあるそうです。
熱帯や温帯の暖かい海に生息しておりモルディブやスミラン諸島など世界中で確認されていますが、その数は年々減少しており絶滅危惧種にも指定されています。その中でもたくさんのジンベエザメをみることができるのはここ「オスロブ」だけ。


漁で魚を集めるために撒き餌としてオキアミを撒くのですが、それを食べにジンベエザメが集まるようになりました。
次第に漁師さんが餌付けを行なうようになり、今では人々とジンベエザメの交流など重要な観光資源の一つとなったのです。


シュノーケリングとは?
シュノーケリングの醍醐味は泳ぎが不得意な方でも楽しめる点です。
スクーバダイビングと違い比較的水面近くでの遊泳になるので装備も「シュノーケル」と「マスク」、「フィン」の3つで行うことが出来、また、「Cカード」(ダイビングの技能講習を修了したことを証明するための技能認定カード)の取得も必要ないので、比較的手軽に楽しめるマリンスポーツです。
オスロブではほぼ確実にジンベエザメに出会うことが出来るので、運が良ければ一緒に泳ぐことも可能です。

ツアーに含まれるもの



まだ日も登りきらない時間に出発。
ジンベエザメは早朝に一番多く集まってくるので、絶好のタイミングを逃さない為にも早めの出発が重要です。
土日祝日はさらに30分ほど早く出発します


ビーチに入ると丁度キレイな朝焼けが!
これを見れるというだけでも早く出発した甲斐がありますね!
ビーチの手前には芝生のガーデンがあるので、受付を済ませたら自分の番がくるまで海を眺めながらまったりと過ごしましょう。


お楽しみの朝食!
今回頼んだ料理ではライス、目玉焼き、スパムのプレートにオレンジジュースが付いてきました。
海を眺めながらの食事は一段と美味しく感じますね!
陽が昇りきっていないので日差しもそこまで気にならず、海風が心地よいです!


移動する前に簡単な説明を受けた後、小舟に乗ってビーチから少し離れた場所まで移動します。
この小舟にはアウトリガーという木製の浮きが付いていますが、これには転覆を防止したり揺れを軽減する効果があるそうです。
舟に乗る前にシュノーケルとマスク、ライフジャケットを装着します。
履き物はビーチサンダルなど、舟の上で簡単に脱げるようなものに履き替えることをおすすめします。


同乗しているスタッフからゴーサインがでたら海に入りましょう。泳ぎに自信がない方はライフジャケットは着たままでも大丈夫です。
周りの浮きにつかまって様子を見つつ、ジンベエが現れるのを待ちましょう。しばらくすると海の底から大きな黒い影が!間近で見るジンベエの姿はまさに圧巻です!
目と鼻の先に現れることもあるので、一緒に並んで泳ぐこともできます!
ジンベエの雄姿を是非カメラに収めたいという方は「Go Pro」のレンタルサービスもありますので、ぜひご利用ください。


ビーチには更衣室とシャワーがあります。ただしお湯は出ないので要注意!
簡単にシャワーを浴びたら、着替えてセブに向け出発します!


セブシティにある大型ショッピングモール(SMシティ)内にあるビュッフェ レストランでランチ!フィリピン伝統料理がビュッフェスタイルで食べ放題!
昼食を堪能した後はここで現地解散も可能なので、もっとセブシティを観光したい!という方は街に繰り出しましょう!


ホテルに到着してもまだお昼の2時!この後はホテルでゆっくり休むもよし、スパで体を癒すのも良し!
午後の時間を有効に使えるのも嬉しいポイントです!



ジンベエザメに触れるのはご法度!
ジンベエザメは絶滅危惧種に指定されており、その数は年々減少しています。 非常に臆病な性格で小さな刺激でもストレスとなってしまうため、ジンベエザメに出会ったとしてもその体に触れることや、フラッシュ撮影は禁止されています。 また、シュノーケリングで同じ海に入る際は日焼け止めを塗ることもNGとされています。 過去にはジンベエザメに乗って写真を撮ったとして逮捕された事例もあるそうです。 実際にジンベエザメと泳ぐ際は決して手を触れないようにしましょう。

その他、ツアーでの注意事項
・ 日本人ガイド、日本語ガイドは同行いたしません。(携帯電話により連絡は常時とれる状態です)
・ 到着後にドライバー、または係員までツアー代金のお支払いをお願いします。
・ 待ち時間はおおむね30分~1時間ほどですが土日祝日は3~4時間かかることもあります。
・ カメラ、スマートフォン等は防水ポーチに入れてボートに持参できます。
・ 貴重品は所定の貴重品バッグにお預けいただけます。